公園や園の行事で、4月・5月生まれの子と我が子を無意識に比べては
「うちはまだあんなに動けない」
「言葉が遅いかも」
「周りは落ち着いてるのにうちの子は幼いのでは」と、胸がチクッとしたことはありませんか?
周りのママたちが「大丈夫だよ、個人差だから」と優しく声をかけてくれても、その言葉の裏側を深読みしてしまったり、どこか取り残されたような孤独感を感じてしまう。
人一倍、周囲の空気や視線を敏感に察知してしまうからこそ、早生まれ育児の「差」が人一ぺんに堪えてしまうんですよね。
今日は、そんな自分をすり減らさずに、早生まれ育児を少しだけ楽にする
「視点の切り替え方」をお話しします。
1. 「建前」の自分を上手に演じていい
私たちは、外の世界では「余裕のある母親」でありたいと願い、つい無理をして笑顔を作ってしまいがちです。
周りの期待に応えようと、自分をコントロールしすぎて疲れていませんか?
でも、「外向きの顔」と「自分の本音」が違ってもいいんです。
外では: 「早生まれだからゆっくりなんです〜」と、あえて定型文のような余裕を演じる。
内側では: 「やっぱり焦っちゃうな」「今日はあのママの言葉が気になった」と、ドロドロした本音を認めてあげる。
この「表と裏」を上手に使い分けることは、自分自身の心を守るための立派な知恵です。
すべてを正直に、真っ直ぐに受け止めようとしなくて大丈夫ですよ。
2. その鋭い「観察眼」を、子供の小さな変化に向けよう
「周りと比べて遅れている」という外向きの視点を、一度お休みさせてみませんか?
あなたは本来、人の心の機微や、細かな変化に気づける素晴らしい「洞察力」をもってるからこそ比べてしまうんですね。
世間体ではなく「我が子だけ」に意識を向けてみてください。
この子のいいところは元気がいいところだな。
笑顔が何よりかわいいな。
一生懸命に頑張っているな。
たくさん我が子のいいところを見つけてあげましょう。
驚くほど子供はたくさんのことを学んで吸収して成長しています。
我が子だけの小さな成長の兆しを誰よりも早く見つけられるのは、1番子供のそばで子供を見ているあなたです。
その「小さな発見」を積み重ねることで、焦りは少しずつ「信頼」に変わっていきます。
3. 早生まれは「最高の伸びしろ」を隠し持っている
「損をしている」と感じる瞬間が多いかもしれませんが、実は早生まれの子は、常に自分より数歩先を行く子たちに囲まれて過ごすという、刺激的な環境にいます。
彼らは幼いながらに、年上の子の動きをじっと観察し、一生懸命に吸収しようとしています。
今はまだ形にならなくても、その「見て学ぶ力」は、将来大きな武器になります。
今はまだ、周りという「大きな波」に揉まれている時期かもしれません。
でも、その波をどう乗りこなすか、お子さんは今まさに「生きる術」を身につけている最中なのです。
周りの、「もっと楽に構えなよ」という言葉が、時には一番無責任に聞こえることもありますよね。
でも、深く考えてしまうのは、あなたがそれだけお子さんを、そしてご自身の人生を大切に、真剣に見つめている証拠です。
たまには深呼吸して、自分に「今日もよく演じきった、よく頑張った」と言ってあげてください。
早生まれのわが子と一緒に、あなたらしいペースで、着実に歩んでいきましょう


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