
今日は幼稚園の帰り、雨上がりの公園へ。
息子は長靴を履いて、大きな水たまりをバチャバチャ。
そこへ、小学2年生のお兄さん2人がやってきました。
5歳も年の離れたお兄さんたち。
圧倒的な体格差に「大丈夫かな?」と見守っていましたが、気づけば息子はお兄さんたちの輪の真ん中にいました。
お兄さんたちは、驚くほど息子に寄り添ってくれました。
滑り台を一緒に滑る アンパンマンの絵を描いてくれる
木の葉っぱを採って、見せ合って笑う
そして何より驚いたのが、石投げの時。
石があるのは階段の上だったのですが、投げる石がなくなると、お兄さんたちが息子を抱っこして何度も何度も階段の上まで運んでくれたんです。
「ボクが行って探してくるよ!」と石を探しに走ってくれるお兄さん。それを抱っこで見守ってもらう息子。
一番盛り上がったのは、川への石投げ。
お兄さんたちが投げる大きな石と、息子が投げる小さな石。
一度バイバイしたのに、お兄さんたちは名残惜しそうに息子を追いかけてきて、ギリギリまで一緒に帰ってくれました。
何度も何度も振り返って手を振る息子。
帰り道、息子がポツリと言いました。
「ぽちゃんってしたね」
お兄さんと一緒に石を投げて、水面が跳ねたあの音。
お兄さんの笑い声と一緒に響いたあの音が、息子の中には宝物のように残ったようです。
普段は「周りの子に追いつけるかな?」「体格差で損をしないかな?」と、ついマイナスな面ばかりを心配してしまいがちな早生まれ育児。
でも今日、5歳も年上のお兄さんたちに囲まれて、何度も階段を抱っこして運んでもらう息子の姿を見て気づかされました。
まだ3歳の息子は、お兄さんたちに何かをお返しできるわけではありません。自分のやりたいこと、行きたい場所へ、「自分が、自分が!」と突き進む真っ最中です。
それなのに、周りの人たちが思わず「助けてあげたい」「守ってあげたい」と感じて動いてしまう。
この「愛され力」は、早生まれという環境で自然に育まれた、立派な生存戦略であり、一生モノの才能なのかもしれません。
今はたっぷり可愛がられて、「世界は優しい場所なんだ」と全身で感じることが、いつか誰かを思いやれる心の貯金になるはず。
早生まれの個性をポジティブに捉え直せた、温かい雨上がりの午後でした。


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